イギリスのおみやげおすすめ10選!紅茶、お菓子などの定番おみやげからおもしろアイテムまで人気アイテムを一挙紹介!
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ロンドンなどの観光で有名なイギリス。
旅行の際に欠かせないお土産ですが、何を買おうか迷いますよね。
今回はイギリスのおみやげとしておすすめできるアイテムを一挙紹介します。
- 1:紅茶
- 2:ショートブレッド
- 3:McVitie’sのチョコレートビスケット
- 4:TERRY’Sオレンジチョコレート
- 5:MARMITE(マーマイト)
- 6:Fudge(ファッジ)
- 7:お酒(スコッチウイスキー、ワイン)
- 8:スーパーのエコバッグ
- 9:キャラクターグッズ
- 10:ブランド物
- その他:ハム、チーズ、バター
- 番外編:クロテッドクリーム
- 買い物だけでなく行くだけで楽しめるお店
- おみやげ購入におすすめなスーパー
- まとめ
1:紅茶
イギリスみやげの定番の一つである紅茶ですが、高級品からお手頃価格のものまで様なものがあります。主な紅茶ブランドを順に紹介していきます。
①Fortnum & Mason(フォートナム&メイソン)
王室御用達の老舗百貨店で、このFortnum&Masonのメイン商品が紅茶となっています。
日本でも大手デパートなどで取り扱いがあるなど、馴染み深い紅茶だと思います。
一種類だけでなく、下の写真のようにセレクションになっているものもあるので、いろいろな紅茶を試してみたい方におすすめです。
所在地:181 Piccadilly, St. James's, London W1A 1ER
②Harrods(ハロッズ)
イギリス最大の百貨店で、こちらも以前は王室御用達だったようですが2000年に御用達指定を破棄しているそうです。
現在はアラブ系のカタールホールディングスが所有者となっています。
紅茶販売がハロッズの原点であることから、現在も紅茶はハロッズの主力商品のひとつとなっています。
上記Fortnum&Masonとハロッズは観光目的での訪問もおすすめです。
どちらも格式高い印象的な建物で、売り場を眺めているだけでも楽しめると思います。
所在地:87-135 Brompton Rd, Knightsbridge, London SW1X 7XL
③East India Company(東インド会社)
歴史的にも有名な貿易会社である東インド会社ですが、1800年代前半までは紅茶販売を独占していたそうです。
少し値段設定は高めだと思いますが、品質の良い紅茶を取り揃えています。
所在地:7/8 Conduit St, Mayfair, London W1S 2XF
④Whittard of Chelsea(ウィッタードオブチェルシー)
こちらも老舗紅茶店のひとつ。
ロンドンだけでなく地方都市にも店舗があり、また店舗数も多いため、容易に購入できる紅茶です。
缶入りパッケージのデザインなども人気のポイントとなっているようです。
⑤Twining(トワイニング)
スーパーなどで手軽に購入でき、日本人にも馴染み深い紅茶です。
価格が手頃で種類もたくさんあるので、いろんな種類の紅茶を試してみたくなると思いますよ。
カフェなどで紅茶を注文した際、Twiningのティーバックが出てきたり、ホテルの部屋に置かれているのをよく見かけるので、イギリスでもとてもポピュラーな紅茶だと思います。
⑥PG(ピージー)
最も庶民的なブランドで、イギリス家庭でよく愛飲されている紅茶です。
スーパーで購入でき、とにかくたくさん入っているので、お得です。
一般家庭の味を試してみたいという方におすすめです。
⑦その他
スーパーに行くとだいたいそのスーパーオリジナルブランドの紅茶もあるので、日本では手に入らないイギリス一般家庭の味としておみやげにするのも良いと思います。
Waitrose、M&S、Sainsbury's 、TESCOなどのスーパーで購入が可能です。
2:ショートブレッド
ショートブレッドは紅茶と並ぶイギリスの定番みやげです。
スコットランド生まれのようですが、イギリス全域で広く楽しまれています。
原材料はクッキーと同じですが、作り方が若干異なるため仕上がりが異なるようです。
①Walkers(ウォーカーズ)
最もポピュラーなショートブレッドで、小さいものは日本でも売られているようです。
定番おみやげが良い方にはおすすめです。
また上の写真は一番スタンダードなフィンガータイプのものですが、イギリスには犬や牛といった動物のかたちをしたものなど様々なタイプの商品が売られているので、これまでに食べたことのある方やもらったことのある方でも楽しめると思います。
②スーパーのショートブレッド
ド定番は避けたいという方にはスーパーのショートブレッドも良いと思います。
紅茶と同様にスーパーオリジナルブランドのショートブレッド日本では流通していないので、少し変わったおみやげが欲しいといった場合などに良いと思います。
個人的にはM&Sのショートブレッドが、缶入りのものなど凝ったデザインのものが多くあるのでおすすめです。
Waitroseもおすすめです。
③紅茶屋さんで購入
ショートブレッドではなくクッキーになってしまうかも知れませんが、紅茶を購入する際に併せて購入するのも良いと思います。
紅茶屋さんには紅茶に合うクッキー(またはショートブレッド)を置いていることが多いです。
④Island Bakery(アイランドベーカリー)
こちらのショートブレッドは私が個人的に一番好きなもので、特にレモン風味の白いチョコレートがディップされたものが私のおすすめです。
こちらがそのパッケージ。
オーガニックのなので健康志向の方にも良いと思います。
私がこのショートブレッドの存在を知ったのはBritish Airwaysの機内でした。
近距離路線の際にエコノミー客用に飲み物と一緒に配られていたのがこのショートブレッドでした。時間帯によって朝などはサンドイッチが配られていましたが、昼間や夜のフライトなどではこのショートブレッドが配られていました。
初めて食べた時、『あ、おいしいな』と思い、回を重ねるうち、機内で配られるショートブレッドを楽しみにするようになりました。
しかし正確には覚えていませんが2016年か2017年ごろからLCCの価格に対抗するため、近距離路線は軽食、飲み物全て有料となり、Island Bakeryのショートブレッドは取り扱いもなくなってしまいました。
オーガニック系のスーパーなどで買えるとの情報もあり、どこで買えるか全ては把握しておりませんがWaitroseには売ってあります。
その他にダークチョコレートがディップされたものや、プレーンなショートブレッドがあります。
3:McVitie’sのチョコレートビスケット
ショートブレッドが終わったと思ったら次のおすすめはビスケットです・・・
しかし、これはイギリスで一番人気とも呼べるビスケットだそうです。
ビスケットの片面にチョコレートが塗られているものが人気で、チョコレートはダーク、ミルクなど様々な種類があります。
私はこのダークチョコレートが一番好きです。
値段も安く、スーパーで買える点も良いポイントだと思います。
私もこれかなり好きなんですが、一人で食べると結構ずっしりとくるボリュームです・・・
4:TERRY’Sオレンジチョコレート
どこの国でもおみやげとして重宝されるチョコレート。
イギリスのおみやげとしては見た目のおもしろさから、TERRY'Sのオレンジチョコレートが人気です。
オレンジのかたちをしたチョコレートです。
スーパーで購入できます。
5:MARMITE(マーマイト)
イギリスの伝統的な食品です。
ビールの醸造過程で増殖して最後に沈殿堆積した酵母でビタミンBを多く含むそうで、トーストなどに塗って食べるのが一般的なようです。
ただWikiに以下のような解説があります。
他に類を見ない味と香りのため外国人には理解できない味とされることが多く、日本、アメリカなどでは普及してはいない。
よって、喜ばれるおみやげになるかどうかがわからないので、その点は注意してください。
ホテルの朝食などで小さいマーマイトが置いてある場合があるので、もしあれば、まずは自分でトライしてみてから購入するのが良いと思います。
スーパーで購入可能です。
6:Fudge(ファッジ)
砂糖、牛乳、バターを煮詰めて冷やし固めた激甘ソフトキャンディーです。
甘いもの好きな方にはおすすめです。
スーパーでも購入することができますが、おみやげ屋さんにも良く置いてあります。
7:お酒(スコッチウイスキー、ワイン)
スコッチウイスキーが有名ですが、実はワインの生産も盛んです。
主に白ワインかスパークリングワインになりますが良質なワインが購入できます。
ワイナリーは郊外にあることが多く、直接行くのは難しいと思うので、スーパーやワインショップなどに立ち寄ってローカルワインがあるかチェックしてみましょう。
8:スーパーのエコバッグ
主要スーパーのエコバッグは時期によってデザインが変わったりしますが、かわいいものが見つかれば女性へのおみやげにぴったりだと思います。
ちなみにイギリスの一般的なエコバッグは写真のような麻素材のものが多く、日本のエコバッグのように小さく折りたたむといったことはできません。
Waitrose、M&S、TESCOなどがおすすめです。
例としてTESCOのエコバッグは下のようなものです。
ただしこれはオーラカイリーというデザイナーがデザインして、期間限定で販売したもので、常時販売してあるものではありません。
ちなみにこのオーラカイリーデザインも毎年デザインを変えて売られていますが、結構すぐ売り切れてしまうようです。
9:キャラクターグッズ
イギリス生まれのキャラクターって意外と結構あるみたいですよ。
- ハリーポッター
- ピーターラビット
- パディントンベア
- くまのプーさん
こういったキャラクターのグッズもおみやげにはおすすめです。
10:ブランド物
イギリス生まれのブランドもたくさんありますよね。免税になるだけでなく日本にはないアイテムもあったりするのでチェックしてみて下さい。
- Burberry(バーバリー)
- Paul Smith(ポールスミス)
- Cath Kidston(キャスキッドソン)
- HUNTER(ハンター)
- SuperDry(スーパードライ)
上の4つは割愛してスーパードライについて解説します。
日本でスーパードライと言えば?そう、アサヒの主力ビールです。
デザイナーが日本を訪れた際にアサヒスーパードライにインスパイアされ、そのままブランド名とてしまったようです。
若者向けのファッションブランドで、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、結構人気です。
そして何といってもその特徴は洋服などにプリントされた日本語の無茶苦茶具合・・・
一番スタンダードなものは『SUPERDRY 極度乾燥(しなさい)』です。
極度乾燥??(しなさい)??かなり違和感があります。
他にも『大阪な』『会員証な』『自動車潤滑』など日本人にしてみれば違和感しかない日本語がプリントされています。
この違和感満載の日本語はGoogle翻訳にかけたものをそのまま使っているんだとか。
ただ、実はこれにも理由があるそうです。
デザイナーが日本を訪れた際に、数多くの違和感のある英語表現を目にしたそうです。
その時に、違和感があるからこそ、注目され、印象に残ると感じ、スーパードライでは間違った日本語をあえてそのまま使用しているんだそうです。
この内容を目にした時、マーケティングって奥が深くて、すごく興味深い話だなと思いましたが、この日本語に違和感を感じるのって日本人だけじゃない!?となると全世界の大半の人には気にならないわけで、本当にみんなの印象に残るんだろうかと疑問に思いました。
ちなみにスーパードライは日本へは正規展開されていません。
ファッショナブルなデザインとはいえ、なかなか日本人が着るには勇気がいるかも知れませんので、ネタ系おみやげとしてどうぞ。
ちなみに上で紹介したような日本語を全面に押出したデザインのものはごく一部で、大半は無茶苦茶な日本語は目立たないものですので、デザインが気に入れば普段使い用に買ってみるのもいいかも知れません。
私は一応ウインドブレーカーを1着持っています。
その他:ハム、チーズ、バター
日本よりも種類が多く、安く手に入るのでおみやげにおすすめです。
チーズだとイギリスではチェダーが有名だと思いますが、私はもっとハード系が好きなので、フランスやスイスのチーズをよく買っています。
このあたりは好みに合わせて選んでみて下さい。
チーズ、ハムを売っているお店ではだいたい試食が可能なので、少し味見しながら好みのものを探すのも良いと思います。
番外編:クロテッドクリーム
おみやげとして持ち帰るのは難しいかもしれませんので、おみやげとしてでなく一度お試しあれという意味で紹介してみます。
牛乳を煮詰めて脂肪分を集めて固めたもので脂肪分は60%にもなるそうです・・・
つまり、ほぼ油です・・・
しかしこれをスコーンにつけてたべると甘さが際立ってとてもおいしいです。
いや、本当に!
私はスコーンにクロテッドクリームだけで食べるのが好きなのですが、クロテッドクリームとジャムをたっぷり塗って食べるのが一般的なようです。
私は初めてクロテッドクリームを食べた時に、ほのかな甘みはこのクリームから来ていると勘違いし、スコーンだけでは足りなかったのでトーストにも塗って食べてみました。
・・・ほぼ油の塊ですので、トーストとの相性は最悪でした・・・
あくまでスコーンと一緒に食べるようにしましょう。
買い物だけでなく行くだけで楽しめるお店
Fortnum&Masonとハロッズも行くだけで楽しめるお店ですが、その他にも買い物をしなくても楽しめるお店があるので紹介しておきます。
①Liberty(リバティ)
老舗百貨店のひとつであるリバティにはたくさんの生地が売られています。(庶民には高価な値段設定ですが・・・)
建物もとてもかわいらしいので買い物をしなくても立ち寄る価値はあると思います。
所在地:Regent St, Soho, London W1B 5AH
②Hamleys(ハムリーズ)
世界最古のおもちゃ屋さんで、店内ではたくさんのおもちゃが実演されています。
子供だけでなく大人も楽しめるおもちゃ屋さんだと思います。
2018年12月には日本(横浜、博多)でもフランチャイズ店がオープンしました。
所在地:188-196 Regent St, Soho, London W1B 5BT
おみやげ購入におすすめなスーパー
記事に出てきたいくつかのスーパーの基本情報を紹介しておきます。
①Waitrose(ウエイトローズ)
王室御用達の高級スーパーです。オーガニック食品も数多く取り揃えています。
チャールズ皇太子が設立し広く普及したDUCHY Originalsの商品(ショートブレッド、ビスケットやジャムなど)もWaitroseで購入できます。
②M&S(エムアンドエス)
こちらも高級スーパーに分類されます。
オリジナルブランド製品が多く、良いおみやげが見つかると思います。
③TESCO(テスコ)
イギリス最大規模のスーパーです。
手頃な価格の商品が多いので、より一般家庭の雰囲気を味わいたい方におすすめです。
まとめ
イギリスでおすすめなおみやげを紹介してみましたがいかがでしたか?
旅行に行かれる予定がある方は是非参考にしてみて下さい。
紹介したおみやげはこちらでも購入できます。
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